ありえな…いや、これが現実か。 ！？

１週間ほど前、ある会社の事業に魅力を感じ、
「この会社で働きたいなー！」
とTwitter でつぶやいたの。
そうしたら…

まさか！その会社の戦略責任者の方から、
「採用担当者に連絡させましょうか？」
との返信が。

うれしかったねー。
こんなおもしろいことする会社、
絶対働きたい！と転職に意欲を燃やした。

そしてTwitter でやりとりし、
採用責任者さんから連絡をもらえることに。

ホントに嬉しくて、連絡を待った。
そうしたら翌日、採用責任者さんからTwitter メッセージが。
採用ページのURLを送ってもらい、必要な書類をその翌日に
メールで送ったんだ。自己紹介サイトも徹夜でつくって。
中途採用。
ちょうど転職を考えてたし、何より、その会社の事業に魅力を感じた。
こんな会社で働けたら幸せだ！　とホントに思った。

友人３人にこの経緯を話した。
うち２人が、この流れは絶対受かるよ！
と言ってくれた。俺もここでがんばっていく、人生を懸けたい！
この会社を俺が大きくしてやる！と思って、選考の結果を待った。
絶対そこで働きたい。だから、契約社員やアルバイトからでも
始めたい、そう書いた。その仕事に取り組むことに、真剣だった。
ところが。

おそらく現場の方だと思うが…メールがきた。
「慎重に選考を重ねた結果…」と書いてあった。
不採用だ。

………

絶対、面接は行けて、熱意を伝えられると信じて疑わなかった。
ベンチャーや新興企業ほど面接はお見合い。まだ、新しい会社だ。
そこで落とされるなら仕方ない。でも、やりたい！ということを伝えたい。
そう思ってた。

思ってたが。

現場の判断なのか、採用責任者の判断なのか。
残念な結果になった。

俺とやりとりしてくれた事業責任者さんは、職歴書を見てくれたのかな。

たしかに、年齢と経験のバランスを考えると、
先方の判断だってわかる。俺は年齢の割に、その業界での経験は十分ではない。
プラスアルファで売れるものがあるんだけどね。

でも、でも。
一度会ってもらえば、特に見た目は年齢を感じさせないこと、
真面目な性格、人柄を伝えられるって思ってた。
こういう人物が会社に必要だ、と思ってもらるよう、
自分を伝えていく考えだった。

しかし、結局は会ってさえもらえないレベル。
……はぁぁぁ。

「わが社に興味をもってもらえることがうれしい」

戦略責任者の方は、そうおっしゃってた。
興味という点では、100％と言える。
俺だって社会人経験は長く積んできた。
新卒採用の本気とは違う、今の自分の言葉で100％と言える。

悔しいな。
戦略責任者が連絡やりとりをするんなら、
せめて会うくらいしたらどう？現場は、送った書類で判断したのかな。
Twitter のやりとり、考慮に入れなかったのかな。

戦略責任者と俺のやりとりに、Twitter 上でも反響があったし、
それがきっかけで他ユーザーのフォロワーも増えた。
ただ、結果として普通の選考にしかならなかった。
会社の事業に寄せる関心は、今、事業に従事している人にだって
負けない自信がある。なのに。

いったい、なんだったんだろ。
踊ってただけなんかな、ひとりで。

俺はよく温厚と人から言われるし怒らないんだけど、
イラッときた。悔しいな。

もう結果出ちゃったから、やり直しは利かない。
俺の書類もダメだったのかもしれない。
俺にも落ち度はあったんだろう。

悔しいから、悔しいから
その会社に俺を雇わなかったことを後悔してもらいたい。
あの人を雇っていれば数億円の利益が出てたんだな。

そう思わせるよう、俺が成長したい。
俺はその業界で、成長したい。その会社は残念だったが、
その舞台で俺が自分を磨きたい気持ちは変わらない。

この会社にも、そして中途採用で×を出した全ての企業にも。

この人を雇っていればと思わせる人材になるんだ。